当院は保険診療、自由診療を施行しております。
皮膚科専門医がお一人ひとりの状態に応じて適切な治療をご提案させていただきます。
また、場合によっては大学病院、総合病院などをご紹介させていただきます。

美肌治療、スキンケア

美肌治療、スキンケア

肌年齢という言葉があるように、肌の状態によって見た目年齢も左右されます。
普段からのスキンケアが大切になります。

治療について

当院ではクリニック専売品などのスキンケア商品を取り扱っております。
また、レーザーフェイシャルを行っておりますので、月に1度施行していただくとお肌のメンテナンスになります。
疲労回復効果のニンニク注射、美白作用のビタミン注射、プラセンタ注射も行っております。

詳しい治療方法はこちら
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いぼ

いぼ

尋常性疣贅といわれるようなウイルス性疾患、老人性疣贅、アクロコルドンといわれるような加齢変化など様々です。
保険適応治療では液体窒素凍結療法を施行。

治療について

保険適応治療では液体窒素凍結療法を施行しています。
液体窒素療法とは、マイナス196℃の超低温の液体窒素を綿棒などに染み込ませて、患部を急激に冷やす(低温やけどさせる)ことによって、皮膚表面の異常組織(ウイルスが感染した細胞など)を壊死させて、新たな皮膚の再生を促す治療法です。
通常、1度では完全に取りきれないため、1週間から2週間に1度くらいの間隔で、液体窒素療法を繰り返します。
当然液体窒素を強く当てると治りは早いのですが、その分痛みも感じやすくなりますので、反応をみながら治療します。

いぼの原因

ウイルス性のいぼは、引っかき傷などにヒトパピローマウイルス(HPV)が入り込んで、細胞に感染することが原因でできます。
ウイルス性のいぼのなかでも、顔にできやすいといわれているのが、扁平疣贅(へんぺいゆうぜい)です。

平らな形でわずかにもり上がり、肌色から薄い茶色をしていて、額や頬などによく見られます。
小さいしみ(シミ)に見えることがあり、自覚症状がないことが多いが、突然かゆくなったり赤くなったりすることがあります。
若い女性に多く見られますが、40代にもできる可能性があります。

ウイルス性の顔いぼ(イボ)の場合、ウイルスが侵入しないように、引っかき傷やカミソリ負けなどを顔につくらないことが大切です。
加齢によってできる脂漏性角化症は、皮脂腺の多い部位にできやすいのが特徴です。
紫外線も原因のひとつなため、顔にできやすく、別名「老人性いぼ」とも呼ばれています。

シミ・そばかす

シミ・そばかす

しみと一口に言っても老人性色素斑、肝斑、遅発性両側性太田母斑様色素斑、雀卵斑など様々です。
当院ではダーモスコピー等を用い、診断し治療を施行します。

シミ・そばかすの治療方法

保険治療であればビタミンCやトラネキサム酸の内服。
自由診療であれば、ハイドロキノン、トレチノイン酸、ビタミンCローションの外用。

シミ・そばかすの原因

肝斑は、女性ホルモンのバランスの乱れなどが原因で頬などにできると考えられています。
化粧品のアレルギーによってできるシミを、色素沈着型化粧品皮膚炎(別名顔面黒皮症)と呼びます。
日焼けによって顔や肩などに発生するシミを日光黒子といいます。
どのタイプでも紫外線は悪化因子の1つです。
一度シミになってしまった肌は、市販の薬などでは改善することが困難です。
シミが気になる方は、ぜひ医師にご相談ください。

シワ

シワ

しみと一口に言っても老人性色素斑、肝斑、遅発性両側性太田母斑様色素斑、雀卵斑など様々です。
当院ではダーモスコピー等を用い、診断し治療を施行します。

シワの治療方法
シワ

小じわであれば自由診療になりますが、トレチノイン酸外用が効果的です。
また、レーザーフェイシャルを定期的に施行していただくと小じわ予防になります。

シワの原因

しわにも種類があり、大きく「乾燥じわ」「紫外線じわ」「表情じわ」に分けられます。
しわの原因は様々で、「加齢による肌の弾力低下・乾燥・女性ホルモン量の低下」「気温や湿度の低下による乾燥」「紫外線によるコラーゲンの減少」などが上げられます。
しわは一度ついたら自身で戻すのは大変困難です。また間違ったスキンケア方法でしわをさらに増やしてしまうこともあります。
しわが目立つ・気になる方は、一度医師にご相談下さい。

ニキビ・ニキビ痕

ニキビ・ニキビ痕

ニキビといっても年齢や性別など患者背景によって原因は様々です。
状況に応じてガイドラインに基づいた保険治療(内服外用)、保険外治療(ドクターズコスメ等)をご提案させていただきます。

ニキビの治療方法

保険適応であれば過酸化ベンゾイルやアダパレン、抗生剤の外用。抗生剤やビタミン剤の内服。自由診療であればスキンケアからご提案させていただきます。
詳しくは診療科目の【ニキビ・ニキビ痕】をご確認下さい。

ニキビの原因

皮脂の過剰分泌。ホルモンバランスの乱れや食生活の影響で、皮脂腺の働きが活発になり、通常よりも皮脂が過剰に分泌します。
過剰分泌された皮脂によって毛穴が詰まり、毛穴部分にどんどん皮脂が溜まっていくのが原因です。
思春期のニキビはホルモンバランスの変化による皮脂の過剰分泌によるものです。
大人ニキビは不規則な生活習慣や偏った食事・ストレスなどで皮脂の量が増えてしまうことによって中々直らないニキビになってしまいます。
ニキビの発生は主に皮脂の過剰分泌が原因にはなりますが、普段のスキンケア次第でもニキビを悪化させたり発生させる原因になることもあります。1日に何回も洗顔してしまったり、自分の肌に合っていない洗顔方法を行い、結果皮脂を増やしてしまった・乾燥させてしまうということも。
ニキビは一度できると中々治りづらく、正しい改善方法を見つけるのも難しいので、お困りの方はぜひ医師にご相談下さい。

医療用レーザー脱毛

医療用レーザー脱毛

レーザー脱毛は、皮膚の表面を傷つけずに毛根とその周辺のメラニンだけを選択的に破壊します。
毛の再生を遅らせたり、生えにくくさせたりする脱毛方法です。

医療用レーザー脱毛

当院では国内初のレーザー脱毛用医療機器として厚生労働省の薬事承認を取得したGentleLASEPROを使用しております。
このレーザーは肌に優しく安全面でも十分に工夫がされています。
皮膚の熱損傷を守るために冷却ガスを吹き付けながらレーザーを照射するので安全に治療することができます。

かゆみ・湿疹

かゆみ・湿疹

かゆみ、湿疹の原因は様々です。
多くは乾燥や汗などの外的刺激によるものですが、内臓からくるかゆみや糖尿病や膠原病などによってひきおこす皮疹や薬疹、ウイルス感染によるものもあります。

治療について

原因を検索し、内服外用治療を提案させていただきます。
アレルギー採血が可能です。(乳児や幼児は不可)

かゆみ・湿疹の原因

かゆみ・湿疹が起こる原因として、様々なことが挙げられます。
かゆみや湿疹は金属・日光・植物・化学物質による外部から来る刺激であったり、食生活・皮脂の異常・肌の性質により体の内側から起きている場合があります。

かゆみ・湿疹は症状が治まっても、何度も繰り返し起きることが多く中々感知に至りません。

患部を掻きむしってしまうと肌の表面を傷めるので、よりかゆみを感じやすくなり悪循環です。悪循環を防ぐため、かゆみ・湿疹を感じたら、出来る限り患部を触らずお早めに医師にご相談下さい。

薄毛・脱毛症

薄毛・脱毛症

円形脱毛症や男性ホルモンによる脱毛症があります。

薄毛・脱毛症の治療方法

円形脱毛症の場合は、皮膚科学会ガイドラインに基づき内服外用などをご提案させていただきます。
男性ホルモンによる脱毛症の場合は自由診療となりますので、内服外用加療をご提案させていただきます。
内服: ザガーロ(男性のみ)、ドットヘア(男性用、女性用あります)
外用: ドットヘア、ペロバーム

費用について
薄毛・脱毛症の原因

薄毛・脱毛症は幅が広く、「毛が抜けて行き、毛量が少なくなる状態」から「毛の量は変わらず、太い毛が細い毛に換わっていく状態(軟毛化・薄毛)」や「毛の質が弱くて長くならない・毛が途中で切れる状態」など実際に髪の毛が少なくなっている症状もあれば、毛が細くなったことによって減って見える症状まで様々です。
その原因も体質による脱毛、ストレスによる脱毛、皮膚感染症による脱毛、服用している薬剤による脱毛などが挙げられます。
原因によって治療法も異なりますので、医師に相談いただき治療法をご提案できればと考えております。

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